· 

幼児教育・保育の無償化

10月スタート!幼児教育・保育の無償化

足立区,幼児教育,保育,無償化,10月
足立区では補助を拡大して、子育て世代を応援!

10月1日より全国で始まる「幼児教育・保育の無償化」


10月より消費税率が8%から10%に引き上げられます。

 

食品などには軽減税率により8%のままのものもありますが、物価が上がっていると感じる今日この頃、出費が増えるのではないかと心配しております。

 

しかし暗い側面ばかりではなく、同じく10月より「幼児教育・保育の無償化」が始まります。

 

出生率の低下、少子化が叫ばれ続けている近年ですが、その打開策になればよいのですが。

 

 

この制度を利用するには、事前手続きや条件の確認が必要


足立区,幼児教育,保育,無償化,区役所
調べて分からないことは、区役所に相談してみましょう

私もこのブログを書くために調べたのですが、?がいっぱい付いてしまいました。

 

このあたりは在園中の方には説明会があったのかと思われます。

 

 

まず対象となるのは以下の3点をすべて満たす必要があるそうです。


1.幼稚園、認可保育所、認定こども園等に通う子ども。

 また 認可外保育施設のうち、無償化対象施設として公示(公表) された施設に通う子ども

 

2.足立区から「保育の必要性の認定」を受けた子ども (幼稚園については、預かり保育利用者のみ)

 

3.3歳児クラスから5歳児クラス全ての子ども及び0歳児クラ スから2歳児クラスの住民税非課税世帯の子ども

 

 

注意点としては、負担軽減ということで「保育料のみが対象となっている点です。

 

それも各施設により上限があり保護者負担が発生する場合がある、食材料費などは今までどおり保護者負担になる。延長保育は無償化の対象外、となっております。

 

 

足立区,幼児教育,保育,無償化,負担
給食などの食材料費は今までどおり保護者負担

その他の注意点


ひとくくりに「幼児教育・保育の無償化」といっても、認定にはさまざまな違いがありました。

 

 

まず認定について。

 

認可保育所に関しては申請の必要はないのですが、認可外保育施設では10月1日前または利用開始前までに認定手続きが必要となるそうです。

 

 

次に年齢による対象について。

 

幼稚園を利用している場合は保育料が無償化されるのは満3歳になった月からですが、認可保育所に関しては無償化されるのは3歳になった年度の翌年度、3歳児のクラスに進級したときだそうです。

 

また認証保育所は補助の対象となりますが、保育の必要性の有無などにより補助金額に差があるそうです。

 

 

足立区,幼児教育,保育,無償化,認可,認証
さまざまなケースで違いがあります

足立区HPを参考に、不明点は問い合わせて確認が一番


そのほかにも兄弟姉妹がいる場合でも違いがあったり0歳児クラ スから2歳児クラスでも対象になったり、施設によっても対象になったりならなかったり、ご不明点が多いかと思われます。

 

まずは足立区のHPを確認して、ご不明点は直接電話もしくは来庁して担当の方から説明を受けるのが一番だと思われます。

 

足立区ホームページ(幼児教育・保育の無償化についてお知らせします。)

 

足立区の「幼児教育・保育の無償化」について

 

幼児教育・保育の無償化 よくあるQ&A

 

 

これから始まる新たな試み。

 

最初は混乱や不備な点も出てくるかも知れませんが、この国が子育てしやすい環境になって親御さん、お子さんの笑顔が増えていけば良いなと期待しています。

 

 

足立区,幼稚園,保育園,無償化,子育て
新たな試みに期待